四月は君の嘘 あるシーン
この素晴らしい原作とアニメは、ぼくの心の奥深くまで響く感動を与えてくれました。
人生の折り返しを過ぎた今、こんなにも心を震わせてくれる作品に出会えたことに、心から感謝しています
宮園かをりちゃんが全力で駆け抜けたその生涯は、言葉では表せないほどの深い感動を私に与えてくれました。
この素晴らしい物語を紡いでくださった新川直司先生、そして関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
アニメ最終話で、原作にはない1シーンがアニメにはあったので、ここにメモを残しておきます。
(._.) φ メモメモ
1枚目の画像は、最終話(第22話)での、宮園かをりちゃんと有馬公生くんが病院の屋上で
二人だけの特別な時間を過ごしたときのシーンです。
二人の姿は映っていませんが、ベンチに残された座った跡が、一人だけがそこに座っていたことを語りかけてくれます。
しかし、あれほど雪が積もっている中で、有馬くんが一人で終始立っていたというのは、少し想像しにくいですよね。
もしかしたら、かをりちゃんが有馬くんの膝の上に座って、二人はそっとお互いを温め合っていたのではないかと感じています。
雪に残されたもうひとつの横向きの足跡、その温かいひとときを示唆しているように見えます。
二人が幸せな時間を共に過ごせたのだと想像することで、心が温かくなります。
そして、3枚目の画像で有馬くんの耳元でそっと囁いた「ありがとう」は、
なにに対しての感謝だったのか、想像を駆り立ててくれます。
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